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クルーズ旅行

「クルーズ旅行」~

最近はクルーズ旅行という言葉を聞く機会も多くなってきましたね。しかし、クルーズはお金持ちやシニア向けの旅行と誤解されている向きもあります。でも実際に乗船してみると、特に海外では老若男女を問わずあらゆる世代の皆さんが楽しんでいます。ファミリー、学生グループ、お友達グループなど世代・性別を超えた新しい世界が待っています。

興味を持っている方もたくさんいらっしゃるのですが、さて実際に参加してみようとすると、どうやってクルーズを選べばいいんだろう、と悩んでしまいますよね。何となくあの映画「タイタニック」の世界を想像して一歩引いてしまう方もいるかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。現代のクルーズはあの映画とは全く異なった、エンタテイメント性のとても高い世界が広がっています。実際にはもっと若い皆さんにも充分楽しんでいただけるビックリするぐらいお手軽でお得な旅行になっているのです。

クルーズは、普通の旅行に比べて予約のスタートが早く、特に外国船ではすでに20232025の予約が始まってきています。

クルーズ旅行需要が高まってきておりますので、是非、この機会にクルーズ旅行の基礎知識をご案内ていきたいと思います。今後、定期的に発信してシリーズ化していきますが、まずは

1.クルーズをどのように楽しみたい?

のんびりした時間を過ごしたい、楽しいエンタテイメントを毎日楽しみたい、世界中の寄港地を短時間で巡ってみたい、あるいは船内も寄港地もみんなすべてを楽しみたい、よくばりですね。でもそれら全てをまとめて実現可能なのがクルーズなんです。

2.クルーズ船でどこへ行ったら楽しめる?

まずどんな船を選んで、どのエリアをクルーズするかです。世界には350隻以上の客船が運行していると言われています。地中海・カリブ海・アラスカなど皆さんもよくご存知と思いますが、実際には世界中あらゆる海域で運行しています。90日間世界一周とはいきませんが、何回かに分ければクルーズ船による世界体験旅行も可能です。

気をつけていただきたいのは、クルーズはできるだけ揺れない船旅を楽しんでいただくために、そのエリアの天候がベストの時期に運行されます。逆に言えばよいシーズンしか運行されないということですので、ある程度は行きたい地域を先に選んでいただいても大丈夫です。ですが、やはりベストと呼ばれるシーズンがありますので、行きたい海域についてよく調べていただく方が賢明です。

最近は外国客船による日本をベースにした日本発着が大変人気を呼んでいます。海外まで往復する費用と日数がかからず気軽に参加できますね。日本再発見!には最高の観光手段です。

3.どんな客船で?高いんじゃない?

客船には大きくの3つのカテゴリー(カジュアル船・プレミアム船・ラグジュアリー船・)

客船といっても1万トンから22万トンまで、料金も1泊あたり1万円前後から10万円を超える高級船まで様々です基本的に移動費用の他、お食事、エンタテイメントなど個人的な費用以外はほとんどの費用が含まれています。えっ!この内容でこんなにに安いの!とビックリされる方がほとんどですよ。皆さんの予算に応じて選択は無限に広がります。それがクルーズの良さです。乗船したらお金を払ったことがない!なんて方も結構いらっしゃいます。

 

4.客室(キャビン)の種類は?

次にみなさんが滞在するキャビン(客室)についてです。大きく分けると4つのカテゴリーがあります。内側/海側/バルコニー付/ スイートとなります。それぞれ広さと施設・料金が異なりますが、内側でも一般のホテルと変わらない設備で、少なくとも独立したシャワーと洗面所がどのお部屋にもあり快適に過ごせます。船内のサービス面では、カテゴリーに関係なくほとんど同じサービスやお食事が楽しめます。内側だから食事が悪いなんてことは絶対にありませんよ。

初めての方には、やはりクルーズの雰囲気を感じられるバルコニー付きの客室がおすすめですが、内側のお部屋で世界一周100日間を楽しむお客さまもたくさんいらっしゃいますし、慣れてくるとあえて内側にして回数を増やす方も増えてきます。各カテゴリーの客室設備については次の機会でご案内しますが、皆さんのご予算と目的に応じて選べるのもクルーズの良さですね。

5.船酔いは大丈夫?

船酔いをご心配される方も多いと思います。個人差がありますが、一般的に船が大きくなればなるほど揺れにくいと言われています。例えば日本船は2万㌧から5万㌧、最近の外国船はほとんどが10万㌧を超えるメガシップで22万トンを超え6000名以上の乗客がるという世界最大客船もあります。

ということは、船酔いだけを心配される方は外国船の方がいいということになりますが、日本船はあまりスピードを出さずに運行しますので、大丈夫ですよ

さらに船の前方や後方より中央にある客室の方が揺れにくいとも言われます。船酔いが心配な方はその点も考慮する必要があります。

でも安心してください。最初に不安を抱えながら乗船しても、船内で楽しいクルーズをエンジョイすれば、船酔いは必ず吹っ飛んでしまいます。寄港地で下船して観光を楽しみ、帰船する頃には船を我が家のように感じるようになっています。

 最近は誕生日やご夫婦カップルのアニバーサリーとして、あるいは女性同士や若いお仲間同士で参加されるケースが増えています。クルーズは定年後の記念に、あるいは老後をゆったりと、といったイメージがありますが、とんでもありません。男女の別も、年齢も問わず楽しめるのがクルーズ旅行です。

お客様の理想のクルーズイメージやクルーズの目的から最適なクルーズプランをご提案しますので、お気軽にご相談ください。

 

   クルーズ・マスター

     小林 進

 

クルーズ·マスターとは

日本旅行業協会及び日本外航客船協会が運営する「クルーズアドバイザー制度」の上位資格。セミナー·試験や数多くの乗船経験を通じて、クルーズの専門知識を有するクルーズ旅行に関するスペシャリストで 8000名のクルーズコンサルタント資格者の中、全国で72名が認定されている